カラフル日記 -58ページ目

どうなる!?

赤と紺
びっくりしましたよ、そりゃ。
パ・リーグファンの私としては、近鉄とオリックスの合併話に唖然です。しかもシーズン真っ最中に。1リーグ制だとか、大阪ドームはどうなる?とかあぶれた選手はどうなる?とか、様々な問題があるけど、それは専門家に任せるとして、もし合併された場合、チームカラーはどうなるんだろ???って、カラーコーディネーターのあきぴとしては、考えるわけですよ。
近鉄は去年あたりから、「Red Girl」なんていうのがキャピキャピ応援してたり、赤いタオルを振りかざして応援してるけど、オリックスはそんなに派手ではないものの、チームカラーは紺だと、パ・リーグファンなら認識しているわけで、そんな正反対の色のチームが合併するとなると、そりゃもめるだろう・・・って誰にも頼まれてないのに心配で心配で。。。
ホームは紺で、ビジターは赤、またはその逆とか?上が紺で、下が赤、またはその逆…うーむ、それはあんまりいただけない。
ますますパ・リーグから目がはなせませんな。色んな意味で。
選手あまるなら西武に岩隈くれよぉ…無理か。

どんより色

今日の色は鈍色(にびいろ)
普通のグレイでもよかったんだけど、もっと落ち込んでるようなことを再現できるようなダークなグレーで思いついたのは鈍色(にびいろ。要は、どんよりグレイなんです。その中でも鈍色(にびいろ)って言ったら、グレイよりも鈍いんです。喪服などに用いられる凶服ともよばれていたらしいよ。これはやっぱり元気のないときの色かな。
大学で、身近なコミュニケーションの失敗事例と分析をレポートにしてまとめて提出っていう課題が今日までだったの。自分の失敗例をあげたらきりがない。成功の方が少ないもん。だから、失敗のレポートなんて書いてるうちに、すっごい自己嫌悪に陥って、書き上げた頃にはなきそうなほど、悲しいレポートになってしまった。
鈍色(にびいろ)。さんには罪はないのに、こんな元気のないときに登場してもらってごめんな。

つらーい肩こりは

今日の色はあずき色
小豆色っていうのか、えんじっていうのか、要するにどす黒い赤なんだけど、、、。
えんじは大好きな色の中のひとつ。えんじっていうと好きだし聞こえもいいんだけど、ちょっと悪く言ったら、「黒ずんだ」「どす黒い」赤なんだよね。えーっと、どうしてえんじを悪く表現するかというと、今すっごい肩こりなんです。で、私の中での肩こりのイメージは血行が悪くなって、どす黒い血液が凝り固まってるような、、、黒ずんだ赤なの。本来は赤い血液がさらさらじゃなくて、思いっきりドロドロになってる感じ。
マッサージに行きたいよぉ!!!!!

待ってました!!

やっぱ青でしょ
今日は今期3回目の野球観戦。首位のチームを応援してるのに、これまで見に行った試合は全部負け。今日こそは!!とすごい意気込みで勉強も一生懸命して、時間を作って行ってまいりました。あいにくのどしゃぶり。しかも寒い。特に西武ドームは底冷えするのよね。吐く息が白かったの!!ありえる?いくら梅雨時だからとはいえ、吐く息が白いなんて。厚着していったつもりだったけど、ブルブル震えながら試合観戦。凍えそうなのに息も詰まる投手戦で、延長になってしまった。10時を過ぎてやっと西武のサヨナラ勝利!!
どんなにどしゃぶりだろうと、どんなにさむかろうと、西武が勝ってくれればそれでいいのです。西武といえば。そう思って、ブルーのデニムジャケット着ていったかいがあったってもんだよ。
残念なのは、10時を回ってしまったから勝利の花火が見れなかったこと(近隣への迷惑を考慮して10時以降はトランペットやたいこや笛の応援も禁止なの)。せっかくやっと勝ちゲームみれたのに、花火見れず・・・花火は次のお楽しみにとっておきます。

今日の色は黄色

まだカラフル日記を付け始めて間もないけど黄色が一番出場回数多いかも。別に大好きってわけじゃないのにね。
今日はなぜかって言ったら、仕事の帰りにブックオフとマツキヨに寄ってしまい、黄色いビニールの手提げ袋を二つも抱えて帰るはめになったから。読む暇ないくせにまた本買ってるし…。
それはさておき、いまやゴミ捨ては半透明な袋じゃないといけないご時世。いくら半透明とは言っても黄色の袋にゴミ入れて捨てられないし、ブックオフとマツキヨの袋は必然的にゴミにしかなり得ないのよね。スーパーの袋はゴミ袋に使えるし、デパートの紙袋だってクリーニング屋さんに行くとき使えるし。なのに黄色の袋なんて…だよ。電車に乗っても目立つしね。この目立つっていうのを狙ってるのかもしれないけど。今日はバッグが小さかったから、袋要りませんとも言えず。。。嫌いだよ、この黄色のビニール袋。

きらきら

今日の色はゴールド
今日の占いの(占い依存症か!?)私のラッキーカラーはゴールドだったんだけど、はてゴールド。バブルの頃はやたらゴールドのアクセサリーが流行ったけど、最近巷ではシルバーやプラチナをより多く見かける気がする。男が金のチェーンのネックレスなんかしてたら問題外。それだけで引きますわ。。。
私個人的にもゴールドよりはシルバーの方が好きなんだけど、女子バレーの日本代表が全員おそろのゴールドのネックレスをしていたのを見て、結構かわいいなって思い直した。
で、今日の私のラッキーカラー。朝ゴールドのネックレスを目の前に悩んだけど、やっぱりできなかった。キラキラしすぎるんだな。そんなゴージャスなものじゃなくても、シルバーに慣れてしまうと妙にまぶしかったりする。ゴールドのアクセサリーを身につけても、自然に感じられる女性になりたいな。

Forget me not

今日も特に、色を感じるまもなく終わったから、うんちくをひとつ。
「Forget me not」という名前の色があります。ちょっと濃い目の水色なんだけど、色の名前が印象的だと思いませんか?日本名だと勿忘草(わすれなぐさ)の色なんだけど、この色はエピソードを持ってるんです。
「ボクを忘れないで」(Don't forget meじゃないの???って思ったりもするけど)
昔、ドナウ川のほとりを若い男女が歩いていて、流れの中の小さな島に青い花が咲いているのを見つけました。青年は島に渡ってこの花を摘み、引き返そうとした途中に急流に飲み込まれてしまいました。青年は急流に飲み込まれる寸前に、「ボクを忘れないで」と叫んで、摘んだ花束を恋人に向かって投げ、そのまま水中に姿を消してしまった。残された娘は、亡き恋人の思い出のために生涯その花を身につけていたという。。。青年の最後の言葉がそのまま花の色になって、19世紀に英語の色名になりました。
そんなロマンティックな色なんです。
でも、ドイツ語ではなんて言うんでしょうね?「ボクを忘れないで」って…

紫陽花の色

今日の色は紫
梅雨が始まって、この季節は大嫌い。でも、雨が滴る中咲き乱れた勤務先の隣の幼稚園の紫陽花がとても綺麗だった。雨を見方につけてるような輝きで。
紫陽花というと、私はを一番最初に思い浮かべるんだけど、他の人はどうだろう?白やピンクもあるから、必ずしもを一番に思い浮かべる人はいないかもしれないね。
という色の種類にはは、驚くほど多くの花の名前がついてるの。「藤色」「ラヴェンダー」「ライラック」「桔梗色」「菖蒲色」「すみれいろ」などなど、まだまだあるよ。
でも、紫陽花色って聞かないんだよね。あってもいいと思うんだけど。大嫌いな雨だけど、紫陽花にだけはほっとさせるなにかがあるような。

今日の色は浅葱色

今日は一歩も外に出てないし、これっていうような出来事がなかったから、色のうんちくを1つ。
大河ドラマの新撰組、見てる人って多いんじゃないかな?私、大河ドラマなんて今まで見たことなかったし、新撰組は歴史上の人物では嫌いな人たちなんだけど、あまりにキャストがいい男たち過ぎて、目の保養のために見てます。日常で、あんなにいい男をいっきに見られる機会なんてないもんね。男子校に勤めてるけど…。
で、新撰組の着ている羽織の色の「浅葱(あさぎ)色」。
あさぎのぎの字はネギと言う字。薄いネギの葉のような色という意味なんだ。新撰組のドラマの中にも出てくるけど、この色は江戸時代、田舎から出てきた侍の羽織の裏地に使われていた色で、気の利かないヤボな田舎侍のことを「浅葱裏」と呼んで馬鹿にした一種の差別用語なのです。それを表の生地に堂々と使った新撰組、相当目立ったでしょうね。
江戸時代には馬鹿にされた色だけど、この色はターコイズブルーとかなり近くて、綺麗な色。トルコ石を深くしたような色で、私は結構好きだな。

澄んだものであってほしい

今日の色は透明
水色と透明ととっても悩んだの。
日本では平安時代から、水の色を水色といわれていたそうな。
万葉集では水縹(みはなだ)というふうに水の色を表現していてこれが後世の水色になったとされてるらしい。
今日私が書きとめておきたいのは、『少年の涙』。
水色というよりも、限りなく澄んだ涙だと信じたいから透明を選んでみた。
私が勤めている学校では、教師や保健室の先生も含めて生徒情報を密にしていき、いじめや問題児童をなくそうという風潮があるから、どんなに些細なことでも気になることがあったら相談するように主任に言われているの。
着任して間もない私にとっては、まだ彼らの個性を把握できないから特に、各学年の先生などに相談したり、情報をもらって接しているんだけど、とっても言動が粗暴で、言っても言っても反抗的な生徒が一人いたから、いつものつもりで主任に相談してみたの。そしたら、今日の放課後、その子、主任と担任に呼び出されて、かなり絞られたらしいんだ。
個室に呼び出されて、怒られて、最終的に担任の先生が私のところに彼を連れてきて、本人に謝らせたんだけど、怒られているときはそんなことなかったらしいのに、私の目の前に来て突然、ボロボロ泣き出したの。そして、声につまりながらも「先生、ごめんなさい」って。かまって欲しいとか、もっと親しくなりたくて、気を惹くようにそんな態度をとったらしいんだけど、あまりにしゃくりあげるものだから、もらっちゃいそうだった。
私は他の生徒の相手をしていたから、わからなかったんだけど、そばにいた先生によれば、かなり大声で何度も怒鳴られてたらしいんだ。私としては、そんなに大げさになると思っても見なかったんだけど、彼がとぼけるそぶりを見せたから、怒鳴ったんだって。
職員室の給湯室で、もう怒ってないし、親しみを感じてくれてるならそれでいいから、顔洗いな、、、って言って、生徒は帰らせたんだけど、あとから主任に、「あの涙を信じるな」って言われたの。子供なんて嘘をつくものだし、その場限りの涙のことが多いからって。でも、私は信じてあげたいな。濁った涙じゃなくて、透明な涙だって信じたいな。